クイズ馬　オフェーリアシチー　第６戦


友駿愛馬第４３号はＧ�Tクイズ権利馬。

今回は募集口数が５００口なので、総額３００万円のＧ�Tクイズの賞金の内、平均的に６０００円は貰える計算。しかし、今のところ菊花賞のエピファネイア的中による１２８３円のみでからっきし。

母のツーソックスはななんと池江泰寿厩舎所属。馬主は大樹ファームで募集総額は１８００万円。１口９万円。デビュー戦は既走馬相手に１番人気に支持された馬。ただ、成績は・・・苦。初戦は１４着。勝ち馬からは３．２秒も離されている。２戦目は１１着（同２．５秒）、３戦目は７着（同２．３秒）でさっぱり勝ち負けには絡んでいない。大樹ファーム低迷の１つの大きな要因となったとかならなかったとか。

ということで、いつものように馬にはこれっぽっちの期待もなく購入した。


２戦目までのダート戦では勝ち馬から大きく離されて、やはりこんなものかと思っていたら、３戦目の芝替わりで７着と勝ち馬からは０．４秒差で好走。

続く４戦目は０．３秒差の４着と掲示板を確保！！そして優先権を持って臨んだ５戦目の前走は１番人気馬を競り落として優勝！！

馬格もなく２歳戦のみがチャンスと思っていたが、しっかりとチャンスを生かし切り、なんとなんと勝ち上がってくれた。本当にこれは嬉しい大誤算。

内容も専門誌の推定タイムを上回る時計で決して悪くない。この先どこまで行けるかわからないが、もしかしてもう少しやれるのかと期待は膨らむ。


前走後、疲れが出ていることから１１月１３日辺りに信楽牧場へ放牧に出されましたが、１２月１１日に栗東トレセンに帰厩しました。


１月１２日　中山９Ｒ　朱竹賞　３歳５００万下　芝１２００ｍ　混合に出走！！

１４着／９番人気。

勝った前走の内容から中山でもと期待されたが、やはり直線の急坂でいや坂までに！？失速。

しかし、このクラスでもハナを叩ける先行力を見せ平坦コースならと期待のできる走りだった。


レース回顧と時計の評価、レース後の丸田恭介騎手と日吉正和調教師のコメントを掲載。

（２０１４年１月２８日完結）

２０１３年１１月２７日立ち上げ

• ●前走後１１月１３日辺りに信楽牧場へ放牧に出されました
• これ以降は２０１３年１２月３０日に作成
• ●１２月１１日に栗東トレセンに帰厩しました
• これ以降は２０１４年１月７日に作成
• ●気になる特別登録表（１月１２日　中山９Ｒ　朱竹賞）
• これ以降は２０１４年１月８日に作成
• ●気になる出馬想定表（１月１２日　中山９Ｒ　朱竹賞）
• これ以降は２０１４年１月９日に作成
• ●追い切り情報（１月９日更新）
• これ以降は２０１４年１月１１日に作成
• ●出馬確定表
• ●中山芝１２００ｍコース解説
• ●騎手は丸田恭介騎手　ほっさん評価「Ｂ−」
• ●専門誌の印と評価
• ●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント
• ●各陣営のコメント
• ●ほっさん予想
• これ以降は２０１４年１月２８日に作成
• ●レース　
• ●時計の評価
• ●レース後の騎手・調教師のコメント
• ●気になる賞金は
• ●今後の展望
• ●最後に

●前走後１１月１３日辺りに信楽牧場へ放牧に出されました

　前走、強い内容で１番人気馬を競り落とし、なんとなんと勝ち上がってくれた我らが愛馬オフェーリアシチーですが、１１月１３日辺りに信楽牧場へ放牧に出されました。

　以下はいつものように事後報告となった１１月１９日に更新されましたクラブ公式ＨＰオフェーリアシチーの近況報告です。

前走後、状態を見ながら調教を進めていましたが、疲れが出ていることから放牧することになりました。日吉師は「ソエは安定していますが、左肩が硬くなっており、揉みバリをして良化を図りましたが、すぐに回復しないようなので放牧したいと考えています。未勝利馬であれば、このまま出走させても問題ないレベルですが、勝ってくれたこともありご褒美を兼ねて一息入れて上げたいと思います。大したことはないのでリフレッシュを図って戻したいと考えています」と話しています。

　ということで、大したことはないが勝ち上がったご褒美の休養のようです。結構間を詰めて使われていますし、これは賛成ですね。ただ、あくまでも馬格がない馬ですし、他馬が本格化する３歳春くらいまでが勝負と思っていますから、適度に使って欲しいですね。

これ以降は２０１３年１２月３０日に作成

●１２月１１日に栗東トレセンに帰厩しました

　以下は１２月１０日に更新されましたクラブ公式ＨＰオフェーリアシチーの近況報告です。

信楽牧場で調整していますが、状態が良いことから明日トレセンに帰厩する予定です。日吉師は「馬体確認を行ったところ、体もふっくらとして状態は良さそうでした。もう少し放牧させようかと思いましたが、特に悪いところもないので年明けの中山に芝の1200ｍ戦があるのでそちらに登録できればと思います。先々はもう少し距離を延ばしてもいいかなと思いますが、現状ではハミをグッと取っていくような感じなので、短いところが良いと思います。今後好位で溜めるような競馬ができれば1400ｍくらいまで延ばしてみたいと思います」と話しています。

ということで、１２月１１日に栗東トレセンへ帰厩しました。

　以下は１２月１７日に更新されましたクラブ公式ＨＰオフェーリアシチーの近況報告です。

先週、トレセンに帰厩しました。日吉師は「ウッドコースで稽古を行っていますが、乗り始めはハミをグッと取って行きたがるところを見せます。しかし、後半は落ち着いて乗り手の指示に従っています。状態は問題なく良好で飼い葉食いも問題ありません。出走については予定通り、中山の1200ｍ戦を目標に調整していきますが、乗り役のほうも慣れている丸田騎手にお願いしています。ここで好走してくれると楽しみが増えてくるので何とか頑張って欲しいと思います」と話しています。

　ということで、オフェーリアシチーの次走は１月１２日　中山９Ｒ　朱竹賞　２歳５００万下　芝１２００ｍ　混合に丸田恭介騎手でということです。どこまでやれるかわかりませんが、クラブ会報に載っていたように、前走のオフェーリアシチーの勝ち時計１分０９秒０は今秋に行われた福島芝１２００ｍの２歳新馬＆２歳未勝利計８レースにおいて、２番目の好時計で、１１月１７日に同コースで行われた福島２歳Ｓ（１分０８秒８）と比較しても遜色はありません。競馬ブックのスピード指数でもオフェーリアシチーの前走は７３．８と未勝利戦の中では優秀な数字です。どこまでやれるかはわかりませんが、まるっきり期待がないわけではありません。いい走りを見せて欲しいですね。

これ以降は２０１３年１月７日に作成

●気になる特別登録表（１月１２日　中山９Ｒ　朱竹賞）

これ以降は２０１３年１月８日に作成

●気になる出馬想定表（１月１２日　中山９Ｒ　朱竹賞）

表中　騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート１６頭のところに現在１７頭が出馬想定されています。想定通りですと、この中で１頭だけが除外されることになります。

これ以降は２０１４年１月９日に作成

●追い切り情報（１月９日更新）

前走前　１１月６日　栗東坂路　重馬場　稍一杯に追う
１回
助手
４Ｆ　５５．５
３Ｆ　４１．３
２Ｆ　２７．６
１Ｆ　１４．１



１２月２０日　栗東坂路　不良馬場　強めに追う
１回
助手
４Ｆ　５７．１
３Ｆ　４２．０
２Ｆ　２７．５
１Ｆ　１４．１


１２月２７日　栗東坂路　不良馬場　強めに追う
１回
助手
４Ｆ　５６．３
３Ｆ　４１．５
２Ｆ　２７．１
１Ｆ　１３．７


１月４日　栗東坂路　良馬場　馬なり余力
１回
助手
４Ｆ　５５．６
３Ｆ　４０．５
２Ｆ　２６．８
１Ｆ　１３．５


１月６日　栗東坂路　重馬場　馬なり余力
１回
助手
４Ｆ　５６．２
３Ｆ　４１．７
２Ｆ　２７．６
１Ｆ　１４．１

　１２月２０日、年明けの次走に向けて１５−１５強めで追い切られました。次は主場で昇級戦ですが、前走の内容は良かったですししっかりと仕上げて力を出し切って欲しいですね。

　１２月２７日、終いの伸びのなさは相変わらずですが、しっかりと稽古を積んでおり本番に期待します。

　１月４日、全体の時計はそんなに速くないですが、終いがオフェーリアシチーにしては伸びて良い感じですね。少しずつですが、力をつけてきている気がします。これで全体の時計がせめてあと２秒速ければ・・・。

　１月６日、本番直前なのに１４−１４程度の追い切りですね。ここから結局レースまで時計がありません。関東までの輸送があるとはいえ軽いですし何よりも動きが総じて悪いですね。前走ほどの出来には無いと思います。
　私ほっさんの追い切り評価は「Ｂ−」です。限りなく「Ｃ」に近いですが、２０日、２７日と強めに追えたことだけは評価したいと思います。ただ、強く追えただけで動きはさっぱりですが・・・。

これ以降は２０１３年１月１１日に作成

●出馬確定表

表中　騎手の太字は乗り替わり

●中山芝１２００ｍコース解説

　２コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。
　おむすび型をしている中山コースの山の頂上からのスタートで、いきなり約４００ｍの間で約４ｍの勾配の下り坂になっている。
　したがって、テンから加速がつきやすく、勢いをつけたまま３〜４コーナーを回り、最後の直線を駆け上がる。
　短距離戦なので基本的には先行力が必要だが、逃げ切るにはかなりの力がいる。特にスプリンターズステークスを含む重賞・オープンクラスのレースで逃げ切るのは難しく、好位抜け出しがベスト。
　前に行けて、なおかつ終い踏ん張る脚が必要。
　最後に急坂があるので差しも決まる。
　枠順はやや内枠有利で、大外枠が不利。揉まれない外枠の方が有利と思われがちだが、メンバーや流れ次第。
　先行力のある馬ならば距離ロスなく進める内枠の方がいい。
　データ的にも多頭数になった場合の８枠は成績が良くない。

有利な枠順	やや内枠
有利な脚質	先行
ポイント	先行力と最後の踏ん張り
種牡馬ベスト	サクラバクシンオー、サンデーサイレンス、フジキセキ
連対騎手ベスト	ペリエ、武豊、柴田善臣、横山典弘、蛯名正義
推定勝ちタイム	良馬場	稍重馬場	重馬場	不良馬場
２歳新馬	１分１０秒７	１分１１秒３	１分１１秒３	１分１５秒１
２歳未勝利	１分０９秒９	１分１０秒７	１分１１秒１	１分１３秒１
２歳５００万	１分０９秒４
２歳オープン	１分０９秒３	１分１０秒５
３歳新馬	１分１１秒６	１分１１秒０	１分１１秒６
３歳未勝利	１分０９秒９	１分１０秒９	１分１１秒８
３歳５００万	１分０９秒４	１分１０秒０	１分１０秒６	１分１１秒１
古馬５００万	１分０９秒１	１分０９秒５	１分１０秒５	１分１３秒２
古馬１０００万	１分０８秒７	１分０９秒４	１分１１秒１	１分１１秒３
古馬１６００万	１分０８秒６	１分０９秒２	１分１０秒１	１分１０秒６
古馬オープン	１分０８秒６	１分０９秒４	１分０９秒９	１分１０秒６

●騎手は丸田恭介騎手　ほっさん評価「Ｂ−」

　今回もオフェーリアシチーの鞍上は３戦続けて丸田恭介騎手です。前走も素晴らしい騎乗でオフェーリアシチーを勝利に導いてくれました。相手にも恵まれ、ここしかないというチャンスを確実にモノにしてくださり言うことないですね。

　今回は直線に急坂がありますし、非力なオフェーリアシチーには厳しいと思われますが、それでも丸田恭介騎手が乗っていただけるということで期待したいですね。


　その丸田恭介騎手は美浦所属ということもあって、オフェーリアシチーに騎乗していただくまで１度も愛馬に騎乗していただいたことはありませんでした。しかし、活躍は十分認識しており、特にローカルでの存在感は抜群です。実際、昨年の第３回の新潟開催における騎手リーディングでは、９勝で１位だった吉田隼人騎手に次いで、丸田恭介騎手は６勝で２位の成績を収められています。特に第３場では期待の大きな騎手です。


　２０１４年１月１１日終了現在、中央通算２５４勝（重賞は２０１０年の福島記念の１勝のみ）、勝率６．４パーセント、連対率１３．６パーセン。昨年（２０１３）年が４０勝、勝率６．１パーセント、連対率１４．１パーセントと例年並み。それでも騎乗馬の質の割に悪くなく、期待のできるジョッキーです。



　丸田　恭介（まるた　きょうすけ）は１９８６年５月２０日生まれの２７歳。日本中央競馬会(ＪＲＡ)の美浦トレーニングセンター・宗像義忠厩舎に所属している７年目の騎手である。騎手免許は平地競走と障害免許を有するが、今のところ障害戦での騎乗はない。特技はサッカー。座右の銘は「誠心誠意」。愛称は「マルキョー」。

　中学３年時にＪＲＡ競馬学校騎手課程を受験するが不合格となり、北海道旭川東高等学校に進学、翌年合格して高校を中退する。

　２００３年４月に競馬学校騎手課程第２２期生として入学。入学時の同期には的場勇人らがいる。実技の習得が遅れ途中で１年留年するも、２００６年１２月１６日に中山競馬場で行われた模擬レースでタマモスオードに騎乗し１着となる。

　２００７年２月に競馬学校を第２３期生として卒業し騎手免許を取得する。卒業時の同期には浜中俊、藤岡康太、宮崎北斗らがいる。卒業式後の祝賀会では「スポーツマン大賞」を受賞。３月３日に行われた中京競馬場で宗像義忠厩舎所属としてデビュー。第２競走で、６番人気だったノースリヴァーに騎乗して初騎乗を果たすも最下位の１６着だった。５月２６日に東京競馬場で行われた第５競走を、６番人気だったグラスレンヌで勝利し、２６戦目で初勝利を挙げる。１年目の目標は５０勝を挙げることであったが結果は３勝だった。しかし、翌２００８年は３１勝を挙げた。

　２００９年４月１９日に福島競馬場で行われた第５競走でエイシンワールドに騎乗して２位入線したが、最後の直線走路で急に内側に斜行してアルマダ（香港のアルマダと同名馬）の走行を妨害したため１１着に降着となり、その後自身初の騎乗停止処分を受けた。期間は４月２５日から５月１０日まで開催日６日間で、さらにこの結果制裁点２２点が加算され当年１月４日から施行されている新しい制裁基準となってから初の再教育受講騎手となった（再教育受講は自身２度目）。しかし、年間では前年を上回る４９勝を上げた。

　２０１０年３月２０日に中京競馬場で行われた第４競走でブルーエンジェルに騎乗して４位入線したが、最後の直線走路で急に外側に斜行し、トウショウチャンスに騎乗していた田面木博公騎手を落馬させたため失格となり、さらに第１０競走でシンボリローレンスに騎乗し２位入線したものの、最後の直線走路で急に内側に斜行し、トレジャーハントとナリタジャングルの走行を妨害したため８着に降着となり、合計１０日間の騎乗停止となった。これは２００９年のＮＨＫマイルカップで吉田豊騎手がサンカルロに騎乗し、２度の進路妨害で８日間の騎乗停止を抜く記録となった。７月２４日に函館競馬場にて行われた第１競走でダイヤヘルメスに騎乗して勝利し、ＪＲＡ通算１００勝を達成する。１１月２０日に福島競馬場で行われた福島記念で１２番人気のダンスインザモアに騎乗し、道中最後方ながら最後の直線で大外から差し切り重賞初制覇を達成した。



　「２０１０年の３月になって減量の恩恵がなくなり、その月の２０日に中京で１日２つの走行妨害をやらかした。荒いながらも”しっかり乗れる”というイメージが固まっていたため、幸い騎乗依頼が大きく減ることはなかった。ＪＲＡからこっぴどく叱られたか、以前ほど雑な騎乗はしなくなっている。ただ、好走する時は強く出すか後方から追い込むかの極端な競馬が多い。２０１０年と２０１１年の２年で単勝８７９０円、１８７８０円、１０１９０円、６４４０円、７４２０円と、大きな穴を連発している。裏開催で結果が出やすいのは当然で、特に函館では２０１０年に１２勝、２０１１年に７勝と頑張った。所属している宗像義忠厩舎では田中勝春の２番手だが、２０１１年は騎乗数の差が少ない。徐々に若い丸田にシフトしていくのだろう。あと、栗東の厩舎で乗った時は注意すべきだ。少し落ち着きが出た分、距離やクラスなどで活躍の幅が広がっている。狙いがいののあるジョッキー。」（佐藤祐樹元地方競馬騎手・２０１１年上半期）


　ほっさん愛馬での成績（２戦１勝）

　２０１３年１０月２７日　オフェーリアシチー　２歳未勝利　　　　　　　　新潟芝１２００ｍ　４着／６番人気
　２０１３年１１月　９日　オフェーリアシチー　２歳未勝利　　　　　　　　福島芝１２００ｍ　１着／２番人気

２０１３年１２月７日　中京２Ｒ　５００万下でセルリアンサーロスに騎乗する丸田恭介騎手（９番人気／１着）

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「クリスマスローズＳの再戦ムード。そこで最先着のヒカルカミヒコーキを素直に信頼。地力の確かさは勿論、競馬がうまく、攻めにも状態の良化が窺える。中心に。相手筆頭はカンナＳ２着のキンシノキセキ。以下、前述ヒカルと同じレースで同タイムだったアルマエルナト。１２００メートル戦では崩れのないクリノコマチが続く。」


短評は「惑星注意」


予想家の印

馬名	吉田幹	林茂徳	吉岡哲	ＣＰＵ
カメット		△
キンシノキセキ		△	△	○
オフェーリアシチー				穴
アポロデイライト	△			穴
ヒカルカミヒコーキ	○	○	○	◎
ユールドゥ			△
クリノコマチ	△	△△	△△	△△
マイネルギャルソン		△
ヴァンデミエール	△△
クラシックマーク		△	△
カレングランブルー	▲	◎	▲	△
アルマエルナト	◎	▲	◎	▲

二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ

馬名	予想オッズ
ヒカルカミヒコーキ	３．１
アルマエルナト	４．９
カレングランブルー	５．３
キンシノキセキ	８．１
クリノコマチ	９．３
マイネルギャルソン	１４．９
フリュクティドール	２０．８
カメット	２１．２
中　略
アポロデイライト	３３．３
オフェーリアシチー	３４．３
クインズセブン	３４．３
デサフィナード	４４．８

スピード指数

馬名	最高値	３走前	２走前	前走	評価
オフェーリアシチー	７４	６６	６７	７４
ヒカルカミヒコーキ	８４	６９	６５	８４
アルマエルナト	８４	７３	７８	８４
カレングランブルー	７４		７３	７４
キンシノキセキ	８４	８４	７６	７３

デイリー馬三郎

本紙の見解

「３走前の同舞台で�A着の◎キンシノキセキ。ここ２走は馬場や距離が敗因を占めるもので、評価を落とす必要はなし。発馬さえまともなら上位争いとみる。千二にも器用に対応した○ヒカルカミヒコーキ。引き続き好調な▲の順。〈石堂〉」

◎　キンシノキセキ
○　ヒカルカミヒコーキ
▲　アルマエルナト
×　クラシックマーク
☆　カレングランブルー
以下省略

オフェーリアシチーは無印(>_<)


オフェーリアシチーは全１３記者中　☆（５番手評価）　１記者、△（６番手以下評価）　１記者、無印　１１記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

オフェーリアシチー（１着）

　「前回がひと息で走ってしまったので、今日はその点に気をつけてタメながら運ぶようにしました。うまく息を入れられた分、最後も脚を使ってくれましたね。」（丸田恭介騎手・競馬ブック）

　「丸田騎手が前回の競馬で一息に走ってしまうところがあると言っていたので、今回はスタートしたあと無理をせずに外の馬に脚を使わせました。その後ハナを切りましたが、溜めていったことが終いまでしっかりと脚を残すことにつながりました。レース後異常はありませんが、次走についてはソエやテンションの状態などを見て決めたいと思います」（日吉正和調教師・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

　「スタートして、速い馬がいたので控えて脚を使わせました。今回は溜めながら運ぶようにしましたが、最後もしっかりと走ってくれました」（丸田恭介騎手・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

　「テンは外の馬の方が勢いは良かったが、二の脚が利いて馬なりでハナへ。終始手応えには余裕があり、直線では１度ブリッツカイザーに並びかけられそうだったが、スッと加速すると再度引き離して悠々と押し切る」（競馬ブック）

●各陣営のコメント

オフェーリアシチー

　「カッとする気性で仕上がりは早いタイプ。自分の競馬ができれば楽しみです。」（日吉正和調教師・デイリー馬三郎）

　「前走時からソエ気味だったので放牧に出した。リフレッシュできたし、カッとして攻め本数もあまり必要ないタイプ。先行できれば、昇級でも大崩れしないと思う。」（日吉正和調教師・競馬ブック）

　「年末年始にそこそこの時計を出しており、今週は調整程度の追い切りとなりました。帰厩後、順調に乗り込まれ、テンションはそれほど高くなっていません。今回は昇級戦となり、坂のあるコースなのでどこまで頑張ってくれるかと思いますが、先行力を生かして粘り込みたいと思います」（日吉正和調教師・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

●ほっさん予想

　デビューから２戦のダート戦では全くの力不足を露呈したオフェーリアですが、３戦目に芝に転じると一気に内容が良化。そこから２戦で勝ち上がるわけですが、勝ち上がった内容はなかなかに優秀で、昇級戦でも真ん中くらいの着には来てくれる気がします。

　ただ、最後に急な坂のある中山では未知数ですし、非力な馬ですので、パッタリと止まってしまうかも知れません。

　また、私の重視する追い切りの動きもはっきりいって良くないです。常識的には掲示板は難しいということになるでしょうが、オフェーリアシチーは元々追い切りで動く馬ではないですし、丸田くんとは手が合います。

　また、先行有利なコースですし、先行力があります。上手く１、２番手につけることが出来れば、なんとか粘り込んで上位に・・・なんて贅沢を考えてしまいます。


　いずれにしても購入時は未勝利で終わると思っていた馬ですし気楽なものです。好走すればラッキー。負けても胃がキリキリすることもありません。


　昨年の１１月の愛馬出走機会３連勝の時は、

フロアクラフト　→　エスポワールシチー　→　オフェーリアシチーでした。

今回も

バウンスシャッセ　→　マデイラ　→　オフェーリアシチー

という順番で連勝で来ていますが、まさかね（笑）。

目指すは掲示板です。

これ以降は２０１４年１月２８日に作成

●レース　

　オフェーリアシチーのスタートですが、抜群ですね。特に白い馬体なので目立ちます。素晴らしいスピードでこのクラスでもハナを奪います。残り４００ｍでも手応えは抜群で、ある程度粘れるのではないかと期待されましたが、直線を向いて２番手の馬にアッサリ交わされるとドンドン失速。直線の急坂での失速が予想されましたが、坂を迎えることなく失速しました(T_T)。息の入らない展開だったということにしておきましょう。

●時計の評価

　今回のオフェーリアシチーの走破時計は１分１０秒７良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で１分０８秒９でしたが、勝ち馬の時計は１分０９秒５で、全体的に平凡なレースだったと言えます。この中での勝ち馬から１．２秒差の１４着ですから、このコースでは出番なしですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

オフェーリアシチー（１４着）

　「今回はペースが速く息の入らない展開となりました。しかし、いいスピードを持っているので展開次第では頑張れると思います」（丸田恭介騎手・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

　「今回はペースが速く息の入らない展開となりました。もう少しマイペースで進めることが出来れば、変わっていたかもしれません。状態については輸送で馬体重はマイナスとなっていましたが気になるほどではなく、レース後も特に異常はありませんでした。今週一杯様子を見て問題がなければ、小倉の平坦コースで巻き返しを図りたいと考えています」　（日吉正和調教師・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

●気になる賞金は

　特別出走手当４１８０００円が２５０００円減額されますから、３９３０００円。１口で割りますと、７００円程度になると思われます。

●今後の展望

　元々未勝利戦すらも勝てないだろうと思っていたオフェーリアシチーですから、５００万クラスを走ってくれていること自体感謝ですし今回の大敗もなんの問題もありません。

　それどころか、スピード自慢が集まるこのクラスでもハナを叩ける抜群のスピードがありますし、その内ある程度上位に来てくれるのではないでしょうか。

●最後に

　オフェーリアシチーに関しては前走の中央での優勝でもう大満足ですから、あとは故障なく元気な姿を見せてくれるだけで十分です。そりゃ、あわよくば、あと１つ勝って、来夏に降級できればいうことなしですから、交流戦でもなんでもそこを目指したいと思います。

　抜群の先行力があるのでレースを見ていて楽しいですね。いずれ展開に恵まれれば大駆けするときが来るかも知れません。

　頑張れ、オフェーリアシチー！！

最後までご愛読ありがとうございました

２０１３年１１月２７日立ち上げ　１２月３０日、２０１４年１月４日、７日、８日、９日、２８日加筆

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オフェーリアシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２０１３年１１月　９日　第５戦　２歳未勝利　福島芝１２００ｍ　（１着／２番人気）

２０１３年１０月２７日　第４戦　２歳未勝利　新潟芝１２００ｍ　（４着／６番人気）

２０１３年　９月１４日　第３戦　２歳未勝利　阪神芝１２００ｍ　（７着／１０番人気）　写真多数付現地観戦レポート

２０１３年　９月　１日　第２戦　２歳未勝利　小倉ダ１０００ｍ　（９着／９番人気）

２０１３年　８月１１日　デビュー戦　２歳新馬　小倉ダ１０００ｍ　（８着／５番人気）